アイロムホールディングス 2013年3月期 売上高39.1%減 最終黒字17億5100万円

アイロムホールディングス（2372・東証1部）の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は1872円45銭だった。2014年3月期は純利益が80.0%減、1株当たり純利益（EPS）374円27銭を見込んでいる。

アイロムホールディングスは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は3億6900万円の黒字となった。その前の期は4億3200万円の赤字だった。売上高営業利益率は5.5%。経常損益は5億8700万円の黒字、最終損益は17億5100万円の黒字、EPSは1872円45銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が23.9%減の51億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比8.2％増の4億円を計画。経常利益は同28.5％減の4億2000万円、純利益は同80.0％減の3億5000万円、EPSは374円27銭を見込んでいる。