ハーモニックドライブシステムズ 2013年3月期 売上高10.1%減 純利益8.4%減

ハーモニック・ドライブ・システムズ（6324・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.1%、純利益が8.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は64円22銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高15.8%増、純利益47.9%増、1株当たり純利益（EPS）94円98銭を見込んでいる。

ハーモニックドライブシステムズは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.1%減の181億円となり、前の期より20億2800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は20.7%減の34億3600万円。営業利益率は前の期の21.5%より2.5ポイント低い19.0%だった。経常利益は18.7%減の35億7600万円、純利益は8.4%減の19億6000万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.2%となり、前の期の9.5%より1.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は15.8%増の210億円を計画。営業利益は36.8%増の47億円を予想。経常利益は37.9%増の49億3000万円、純利益は47.9%増の29億円、EPSは94円98銭を見込んでいる。