藤井産業 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益1050.5%増

藤井産業（9906・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

藤井産業は5月14日午後3時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の557億円となり、前の期より34億5100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は169.4%増の12億2000万円だった。営業利益率は前の期の0.9%より1.3ポイント高い2.2%だった。経常利益は88.6%増の15億5200万円、純利益は1050.5%増の8億5000万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.4%となり、前の期の0.6%より5.8ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は98円11銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.5%増の577億円、営業利益は14.7%増の14億円を見込む。EPSは103円83銭を予想している。