リーガル 2013年3月期 売上高2.8%増 純利益8.6%増

リーガルコーポレーション（7938・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.8%、純利益が8.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.7%増となる一方、純利益は36.3%減を予想している。

リーガルは5月14日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の361億円となり、前の期より9億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.2%増の24億3800万円だった。営業利益率は6.7%となり、前の期の6.9%から0.2ポイント低下した。経常利益は2.6%増の27億9300万円、純利益は8.6%増の21億1900万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.3%と、前の期の22.7%より3.4ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は70円91銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.7%増の364億円と、2億5000万円の増収を見込む一方、営業利益は11.8%減の21億5000万円、経常利益は24.8%減の21億円の減益となる見通し。EPSは45円18銭を予想している。