セレスポ 2013年3月期 売上高21.7%増 純利益46.4%増

セレスポ（9625・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が21.7%、純利益が46.4%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

セレスポは5月14日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は21.7%増の91億9700万円となり、前の期より16億4200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は419.2%増の2億3900万円だった。営業利益率は前の期の0.6%より2ポイント高い2.6%だった。経常利益は86.2%増の2億5300万円、純利益は46.4%増の1億2500万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.4%となり、前の期の2.4%より1.0ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は22円83銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は7.6%減の85億円と、6億9700万円の減収を見込む。営業利益は8.1%減の2億2000万円、経常利益は9.1%減の2億3000万円を計画。EPSは20円06銭を予想している。