オーケー食品 2013年3月期 売上高2.1%減 最終赤字4億1800万円

オーケー食品工業（2905・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は4億1800万円の赤字となり、前の期の3億2000万円の赤字より損失が9700万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が5000万円、1株当たり純利益（EPS）1円35銭を見込んでいる。

オーケー食品は5月14日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は前期比2.1％減の86億1300万円、営業損益は9200万円の黒字（前期1億5800万円の赤字）、経常損益は6100万円の黒字（同2億2000万円の赤字）だった。最終損益は4億1800万円の赤字（同3億2000万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は前の期から4億円減少し、15億8100万円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.2%増の88億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.6％増の1億円を計画。経常利益は同14.7％増の7000万円、最終損益は5000万円の黒字、EPSは1円35銭を見込んでいる。