カイオムバイオ 2013年3月期 売上高48.8%減 最終赤字4億2600万円

カイオム・バイオサイエンス（4583・マザーズ）の2013年3月期非連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は4億2600万円の赤字となり、前の期の4400万円の赤字より損失が3億8200万円拡大した。あわせて2014年3月期は5億9900万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

カイオムバイオは5月14日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は前期比48.8％減の3億2400万円、営業損益は4億1300万円の赤字（前期700万円の赤字）、経常損益は4億2400万円の赤字（同4200万円の赤字）だった。最終損益は4億2600万円の赤字（同4400万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は10億3700万円となり、前の期の10億4500万円より800万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が5億9900万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は5億2200万円の赤字、経常損益は5億9600万円の赤字を予想。売上高は前期比2.2倍の7億4000万円を見込んでいる。