リロ・ホールディング 2013年3月期 営業収益1.8%増 純利益27.8%増

リロ・ホールディング（8876・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

リロ・ホールディングは5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は1.8%増の1150億円となり、前の期より20億8100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.6%増の62億9100万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し5.5%となった。経常利益は17.7%増の71億4400万円、純利益は27.8%増の43億5600万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.8%と、前の期の17.7%より2.1ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は297円76銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が4.3%増の1200億円、営業利益は14.4%増の72億円を見込む。EPSは331円24銭を予想している。