宇野澤組鐵工所 2013年3月期 売上高19.4%減 最終赤字1億5400万円

宇野澤組鐵工所（6396・東証2部）の2013年3月期非連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は1億5400万円となり、前の期の1億7000万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が5000万円、1株当たり純利益（EPS）4円47銭を見込んでいる。

宇野澤組鐵工所は5月14日午後2時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。最終損益は1億5400万円の赤字だった。前の期の1億7000万の赤字からは損失幅が1600万円縮小した。売上高は前期比19.4％減の34億6500万円、営業損益は1億3400万円の赤字（前期1億2900万円の赤字）、経常損益は1億2200万円の赤字（同1億2500万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は14億1900万円となり、前の期の14億9600万円より7600万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が13.1%増の39億2000万円となる見通しを明らかにした。営業損益は8000万円の黒字を計画。経常損益は6000万円の黒字、最終損益は5000万円の黒字、EPSは4円47銭を見込んでいる。