東海運 2013年3月期 営業収益2.2%減 純利益0.7%減

東海運（9380・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。営業収益が前の期より2.2%、純利益が0.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は13円51銭だった。

2014年3月期は純利益が1.5%増、1株当たり純利益（EPS）13円72銭を見込んでいる。

東海運は5月14日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は2.2%減の394億円となり、前の期より8億7600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は23.0%減の7億6000万円。営業利益率は1.9%となり、前の期の2.4%から0.5ポイント低下した。経常利益は18.2%減の7億4500万円、純利益は0.7%減の3億8300万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.1%となり、前の期の3.2%より0.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、営業収益が3.0%増の406億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.3％減の7億3500万円を計画。経常利益は同4.8％減の7億900万円、純利益は同1.5％増の3億8900万円、EPSは13円72銭を見込んでいる。