ローヤル電機 2013年3月期 売上高18.7%減 最終赤字12億5500万円

ローヤル電機（6593・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は1億4200万円、最終赤字は12億5500万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

ローヤル電機は5月14日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は1億4200万円の赤字（前期3億4300万円の黒字）、経常損益は300万円の赤字（同3億9000万円の黒字）、最終損益は12億5500万円の赤字（同3億4100万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比18.7％減の45億2400万円だった。

最終損失の計上により純資産は39億9000万円となり、前の期より12億5100万円減少した。自己資本比率は前の期より0.9ポイント上昇し、72.2%となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億2800万円の黒字、経常損益は1億4200万円の黒字、最終損益は1億3900万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は33円18銭を見込んでいる。