三和ホールディングス 2013年3月期 売上高7.1%増 純利益117.8%増

三和ホールディングス（5929・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

三和ホールディングスは5月14日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.1%増の2659億円となり、前の期より176億円増加。本業のもうけを示す営業利益は60.1%増の141億円だった。営業利益率は前の期の3.6%より1.7ポイント高い5.3%だった。経常利益は70.8%増の139億円、純利益は117.8%増の71億8100万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.9%となり、前の期の3.8%より4.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は29円93銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.7%増の2997億円、営業利益は16.4%増の165億円を見込む。EPSは34円20銭を予想している。