シード 2013年3月期 売上高18.7%増 純利益417.3%増

シード（7743・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が18.7%、純利益が417.3%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は125円82銭だった。

2014年3月期は純利益が58.7%減、1株当たり純利益（EPS）51円93銭を見込んでいる。

シードは5月15日午後6時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.7%増の150億円となり、前の期より23億7200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は150.0%増の8億4800万円だった。営業利益率は5.6%となり、前の期の2.7%から2.9ポイント上昇した。経常利益は156.6%増の7億6100万円、純利益は417.3%増の9億6900万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.7%となり、前の期の3.3%より12.4ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が16.4%増の175億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.8％増の9億4000万円を計画。経常利益は同7.7％増の8億2000万円、純利益は同58.7％減の4億円、EPSは51円93銭を見込んでいる。