アジアグロースキャピタル 2013年3月期 売上高5.6%増 最終赤字3700万円

アジアグロースキャピタル（6993・東証2部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は3700万円となり、前の期の1億2800万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が2億7100万円、1株当たり純利益（EPS）5円90銭を見込んでいる。

アジアグロースキャピタルは5月15日午後4時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は3700万円の赤字だった。前の期の1億2800万の赤字からは損失幅が9000万円縮小した。売上高は前期比5.6％増の4億7100万円、営業損益は2億9900万円の赤字（前期3億9600万円の赤字）、経常損益は3400万円の赤字（同1億1800万円の赤字）だった。

純資産は15億7000万円となり、前の期の11億500万円より4億6400万円増加した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が14.4%減の4億1100万円となる見通しを明らかにした。営業損益は1億8400万円の赤字を計画。経常損益は2億7300万円の黒字、最終損益は2億7100万円の黒字、EPSは5円90銭を見込んでいる。