石垣食品 2013年3月期 売上高24.6%増 純利益304.1%増

石垣食品（2901・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が24.6%、純利益が304.1%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が3.0%増となる一方、純利益は31.2%減を予想している。

石垣食品は5月15日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は24.6%増の7億1600万円となり、前の期より1億4100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は343.1%増の2200万円だった。営業利益率は前の期より2.2ポイント上昇し3.1%となった。経常利益は279.1%増の2700万円、純利益は304.1%増の2200万円だった。自己資本利益率（ROE）は6%となり、前の期の1.6%より4.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は6円66銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は3.0%増の7億3800万円と、2100万円の増収を見込む一方、営業利益は57.4%減の900万円、経常利益は67.1%減の900万円の減益となる見通し。EPSは4円58銭を予想している。