イーター電機工業 2013年3月期 売上高37.8%減 最終赤字3億5100万円

イーター電機工業（6891・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は3億5100万円となり、前の期の4億4900万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が6000万円、1株当たり純利益（EPS）6円31銭を見込んでいる。

イーター電機工業は5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は3億5100万円の赤字だった。前の期の4億4900万の赤字からは損失幅が9800万円縮小した。売上高は前期比37.8％減の31億6500万円、営業利益は同66.6％減の9200万円、経常利益は同78.2％減の2900万円だった。

最終損失の計上により純資産は2億4400万円となり、前の期から3億1700万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.4%減の31億2000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比63.0％増の1億5000万円を計画。経常利益は同2.7倍の8000万円、最終損益は6000万円の黒字、EPSは6円31銭を見込んでいる。