御園座 2013年3月期 売上高9.7%増 最終赤字13億8100万円

御園座（9664・名証2部）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は13億8100万円の赤字となり、前の期の3億8400万円の赤字より損失が9億9600万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が25億3400万円、 を見込んでいる。

御園座は5月15日午後3時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比9.7％増の42億3300万円、営業損益は2億5600万円の黒字（前期2億9700万円の赤字）、経常損益は2億600万円の黒字（同3億7300万円の赤字）だった。最終損益は13億8100万円の赤字（同3億8400万円の赤字）。

純資産は16億400万円の債務超過が継続した。前の期は2億1800万円の債務超過だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が72.9%減の11億4800万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比97.3％減の700万円を計画。経常損益は2億8800万円の赤字、最終損益は25億3400万円の黒字を見込んでいる。