城南進学研究社 2013年3月期 売上高5.9%増 純利益54.8%減

城南進学研究社（4720・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ5.9%増加したが、純利益は54.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は21円63銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.0%増、純利益68.4%増、1株当たり純利益（EPS）36円43銭を見込んでいる。

城南進学研究社は5月15日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は5.9%増の52億8800万円となり、前の期より2億9500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は41.5%減の1億6600万円だった。営業利益率は3.1%となり、前の期の5.7%から2.6ポイント低下した。経常利益は32.2%減の2億2300万円、純利益は54.8%減の1億7400万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.5%となり、前の期の10.6%より6.1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.0%増の57億1300万円を計画。営業利益は85.0%増の3億700万円を予想。経常利益は59.9%増の3億5600万円、純利益は68.4%増の2億9300万円、EPSは36円43銭を見込んでいる。