ゼニス羽田 2013年3月期 売上高56.7%増 純利益27.9%増

公開日時
2013年5月15日(水)15時30分
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ゼニス羽田(5289・東証2部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が56.7%、純利益が27.9%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ゼニス羽田は5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は56.7%増の184億円となり、前の期より66億7700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は384.4%増の7億7700万円だった。営業利益率は前の期の1.4%より2.8ポイント高い4.2%だった。経常利益は643.2%増の8億700万円、純利益は27.9%増の2億5600万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.7%となり、前の期の3.1%より0.6ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は5円98銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は2.4%減の180億円と、4億4800万円の減収を見込む。営業利益は35.7%減の5億円、経常利益は50.5%減の4億円を計画。EPSは4円69銭を予想している。

ゼニス羽田業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 11771 18448 +56.7% 18000 -2.4%
売上原価 9437 14583
売上総利益 2334 3865
販管費 2174 3087
営業利益 160 777 +384.4% 500 -35.7%
経常利益 108 807 +643.2% 400 -50.5%
純利益 200 256 +27.9% 200 -22.0%
EPS 4.59 5.98 4.69

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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