センコン物流 2013年3月期 営業収益10.1%増 純利益47.7%減

センコン物流（9051・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。営業収益が前の期に比べ10.1%増加したが、純利益は47.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は14円51銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。営業収益6.8%増、純利益103.5%増、1株当たり純利益（EPS）29円54銭を見込んでいる。

センコン物流は5月15日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は10.1%増の132億円となり、前の期より12億2200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は33.2%減の2億4000万円だった。営業利益率は1.8%となり、前の期の3.0%から1.2ポイント低下した。経常利益は37.4%減の2億600万円、純利益は47.7%減の6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.6%となり、前の期の3%より1.4ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は6.8%増の142億円を計画。営業利益は24.5%増の3億円を予想。経常利益は30.5%増の2億7000万円、純利益は103.5%増の1億4000万円、EPSは29円54銭を見込んでいる。