ヤマノホールディングス 2013年3月期 売上高1.3%減 純利益107.8%増

ヤマノホールディングス（7571・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.3%の減収となったが、営業利益は5.8%、純利益は107.8%増加した。1株当たり純利益（EPS）は11円65銭だった。

2014年3月期は純利益が28.1%減、1株当たり純利益（EPS）8円39銭を見込んでいる。

ヤマノホールディングスは5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.3%減の236億円となり、前の期より3億2300万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は5.8%増の5億1400万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は15.1%増の4億8300万円、純利益は107.8%増の4億1700万円だった。自己資本利益率（ROE）は48.1%と、前の期の39.6%より8.5ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が3.8%増の246億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.0％増の5億4000万円を計画。経常利益は同5.6％増の5億1000万円、純利益は同28.1％減の3億円、EPSは8円39銭を見込んでいる。