WDI 2013年3月期 売上高10.0%増 純利益26.2%減

WDI（3068・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ10.0%増加したが、純利益は26.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は10円99銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高13.9%増、純利益116.9%増、1株当たり純利益（EPS）23円83銭を見込んでいる。

WDIは5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.0%増の177億円となり、前の期より16億1000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は42.7%減の3億600万円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント低下し1.7%となった。経常利益は24.2%減の3億3500万円、純利益は26.2%減の6900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の7.6%より2.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は13.9%増の201億円を計画。営業利益は121.2%増の6億7700万円を予想。経常利益は81.3%増の6億800万円、純利益は116.9%増の1億5000万円、EPSは23円83銭を見込んでいる。