理研グリーン 2013年3月期 売上高1.2%増 純利益80.2%増

理研グリーン（9992・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

理研グリーンは5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.2%増の113億円となり、前の期より1億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は4.3%増の3億200万円だった。営業利益率は2.7%となり、前の期の2.6%から0.1ポイント上昇した。経常利益は12.2%増の3億2100万円、純利益は80.2%増の1億3800万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.6%となり、前の期の1.5%より1.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は21円12銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.3%増の116億円、営業利益は9.3%増の3億3000万円を見込む。EPSは23円08銭を予想している。