綜研化学 2013年3月期 売上高7.6%増 純利益141.0%増

綜研化学（4972・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

綜研化学は5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の264億円となり、前の期より18億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は55.1%増の16億3200万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し6.2%となった。経常利益は74.3%増の15億6600万円、純利益は141.0%増の9億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.9%となり、前の期の2.5%より3.4ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は116円79銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が13.5%増の300億円、営業利益は40.9%増の23億円を見込む。EPSは150円85銭を予想している。