クレディセゾン 2013年3月期 営業収益0.2%増 純利益246.6%増

クレディセゾン（8253・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。営業収益が0.2%、純利益が246.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は178円45銭だった。

2014年3月期は純利益が2.3%減、1株当たり純利益（EPS）174円26銭を見込んでいる。

クレディセゾンは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は0.2%増の2444億円となり、前の期より3億9600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.8%増の423億円だった。営業利益率は前の期の13.1%より4.2ポイント高い17.3%だった。経常利益は37.9%増の532億円、純利益は246.6%増の327億円だった。自己資本利益率（ROE）は8.8%と、前の期の2.7%より6.1ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、営業収益が2.7%増の2510億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.8％増の435億円を計画。経常利益は同3.6％減の513億円、純利益は同2.3％減の320億円、EPSは174円26銭を見込んでいる。