ジオスター 2013年3月期 売上高16.8%増 純利益82.2%減

ジオスター（5282・東証2部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ16.8%増加したが、純利益は82.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は51円51銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高5.1%減、純利益は93.8%減、1株当たり純利益（EPS）は3円20銭を見込んでいる。

ジオスターは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は16.8%増の242億円となり、前の期より34億8900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は53.1%減の3億3700万円だった。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し1.4%となった。経常利益は53.4%減の3億7000万円、純利益は82.2%減の16億1100万円だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が5.1%減の230億円となり、12億2500万円の減収となる見通し。営業利益は55.5%減の1億5000万円、経常利益は51.4%減の1億8000万円、純利益は93.8%減の1億円を予想。EPSは3円20銭を見込んでいる。