キョウデン 2013年3月期 売上高0.9%減 純利益98.1%減

キョウデン（6881・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.9%、純利益が98.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は32銭だった。

2014年3月期は純利益が2433.6%増、1株当たり純利益（EPS）8円22銭を見込んでいる。

キョウデンは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%減の383億円となり、前の期より3億4900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は55.4%減の9億200万円。営業利益率は前の期より2.8ポイント低下し2.4%となった。経常利益は57.9%減の8億700万円、純利益は98.1%減の1500万円だった。自己資本利益率（ROE）は0.2%と、前の期の8.1%より7.9ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.4%増の400億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比21.9％増の11億円を計画。経常利益は同0.9％減の8億円、純利益は同25.3倍の4億円、EPSは8円22銭を見込んでいる。