CKサンエツ 2013年3月期 売上高11.4%減 純利益4.5%増

CKサンエツ（5757・名証2部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は11.4%の減収となったが、営業利益は35.1%、純利益は4.5%増加した。1株当たり純利益（EPS）は305円50銭だった。

2014年3月期は純利益が21.8%減、1株当たり純利益（EPS）236円14銭を見込んでいる。

CKサンエツは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.4%減の481億円となり、前の期より62億700万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は35.1%増の25億7100万円と増益を確保。営業利益率は5.3%となり、前の期の3.5%から1.8ポイント上昇した。経常利益は20.8%増の25億9100万円、純利益は4.5%増の20億4600万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.4%となり、前の期の14.4%より1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.1%増の520億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.1％増の26億円を計画。経常利益は同0.3％増の26億円、純利益は同21.8％減の16億円、EPSは236円14銭を見込んでいる。