浜井産業 2013年3月期 売上高39.8%減 最終赤字9億100万円

浜井産業（6131・東証2部）の2013年3月期非連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は9億100万円の赤字となり、前の期の1億5000万円の赤字より損失が7億5100万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が1億8000万円、1株当たり純利益（EPS）5円55銭を見込んでいる。

浜井産業は5月15日午後2時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は前期比39.8％減の31億1800万円、営業損益は5億1000万円の赤字（前期1億4600万円の赤字）、経常損益は5億1200万円の赤字（同2億1000万円の赤字）だった。最終損益は9億100万円の赤字（同1億5000万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は21億3100万円となり、前の期から9億1400万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が76.4%増の55億円となる見通しを明らかにした。営業損益は2億7000万円の黒字を計画。経常損益は2億1000万円の黒字、最終損益は1億8000万円の黒字、EPSは5円55銭を見込んでいる。