植木組 2013年3月期 売上高8.0%増 純利益64.7%増

公開日時
2013年5月15日(水)14時00分
スポンサーリンク

植木組(1867・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.0%、純利益が64.7%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

植木組は5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.0%増の377億円となり、前の期より27億9600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は69.0%増の9億5300万円だった。営業利益率は2.5%となり、前の期の1.6%から0.9ポイント上昇した。経常利益は59.0%増の9億6700万円、純利益は64.7%増の4億7200万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.2%と、前の期の2%より1.2ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は14円28銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は2.1%減の370億円と、7億7700万円の減収を見込む。営業利益は28.7%減の6億8000万円、経常利益は29.7%減の6億8000万円を計画。EPSは12円07銭を予想している。

植木組業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 34981 -4.6% 37777 +8.0% 37000 -2.1%
売上原価 31577 33819
売上総利益 3403 3958
販管費 2839 3005
営業利益 564 -28.1% 953 +69.0% 680 -28.7%
経常利益 608 -31.8% 967 +59.0% 680 -29.7%
純利益 287 -46.8% 472 +64.7% 400 -15.4%
EPS 8.67 14.28 12.07

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

植木組過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク