赤阪鐵工所 2013年3月期 売上高3.5%減 最終黒字1億4200万円

赤阪鐵工所（6022・東証2部）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は9円30銭だった。2014年3月期は減収減益の計画。売上高0.6%減、純利益は29.5%減、1株当たり純利益（EPS）は6円53銭を見込んでいる。

赤阪鐵工所は5月15日午後2時、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億7900万円の黒字となった。その前の期は2億100万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.6%。経常損益は2億2000万円の黒字、最終損益は1億4200万円の黒字、EPSは9円30銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が0.6%減の109億円となり、7500万円の減収となる見通し。営業利益は27.3%減の1億3000万円、経常利益は22.7%減の1億7000万円、純利益は29.5%減の1億円を予想。EPSは6円53銭を見込んでいる。