ヤマタネ 2013年3月期 売上高3.9%増 純利益171.0%増

ヤマタネ（9305・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.9%、純利益が171.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は28円40銭だった。

2014年3月期は純利益が47.0%減、1株当たり純利益（EPS）15円05銭を見込んでいる。

ヤマタネは5月15日午後1時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.9%増の533億円となり、前の期より20億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.2%増の39億6700万円だった。営業利益率は前の期の7.1%より0.3ポイント高い7.4%だった。経常利益は14.4%増の28億8800万円、純利益は171.0%増の30億1800万円だった。自己資本利益率（ROE）は13.5%となり、前の期の5.6%より7.9ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.4%増の562億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.6％増の41億5000万円を計画。経常利益は同10.8％増の32億円、純利益は同47.0％減の16億円、EPSは15円05銭を見込んでいる。