サンユー建設 2013年3月期 売上高9.8%減 純利益24.1%減

サンユー建設（1841・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.8%、純利益が24.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は30円93銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高52.8%増、純利益147.7%増、1株当たり純利益（EPS）76円62銭を見込んでいる。

サンユー建設は5月17日午前11時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は9.8%減の43億8500万円となり、前の期より4億7700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は25.3%減の2億1000万円。営業利益率は4.8%となり、前の期の5.8%から1ポイント低下した。経常利益は22.0%減の2億1200万円、純利益は24.1%減の1億900万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.2%となり、前の期の1.6%より0.4ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は52.8%増の67億円を計画。営業利益は94.8%増の4億1000万円を予想。経常利益は102.2%増の4億3000万円、純利益は147.7%増の2億7000万円、EPSは76円62銭を見込んでいる。