光陽社 2013年3月期 売上高4.7%減 純利益80.4%減

光陽社（7946・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.7%、純利益が80.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1円29銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高0.9%減、1株当たり純利益（EPS）は26円78銭を見込んでいる。

光陽社は5月20日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.7%減の38億3400万円となり、前の期より1億6200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は68.6%減の3400万円。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し0.9%となった。経常利益は67.1%減の3100万円、純利益は80.4%減の1600万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.6%と、前の期の20.3%より16.7ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は0.9%減の38億円と、3400万円の減収となる見通し。一方、営業利益は71.9%増の6000万円、経常利益は59.6%増の5000万円、純利益は1968.8%増の3億5000万円と増益を予想。EPSは26円78銭を見込んでいる。