トーエル 2013年4月期 売上高3.5%増 純利益42.8%増

トーエル（3361・東証2部）が6月7日発表した2013年4月期の連結決算は増収増益だった。売上高が3.5%、純利益が42.8%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は52円35銭だった。

2014年4月期は純利益が12.0%減、1株当たり純利益（EPS）44円59銭を見込んでいる。

トーエルは6月7日午後7時20分、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は3.5%増の245億円となり、前の期より8億4000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.4%増の18億600万円だった。営業利益率は前の期の6.7%より0.7ポイント高い7.4%だった。経常利益は22.7%増の18億2000万円、純利益は42.8%増の10億3400万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.7%と、前の期の7.5%より2.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年4月期の業績予想を公表し、売上高が5.9%増の260億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.7％増の18億2000万円を計画。経常利益は同4.9％減の17億3000万円、純利益は同12.0％減の9億1000万円、EPSは44円59銭を見込んでいる。