ナ・デックス 2013年4月期 売上高4.5%増 純利益208.2%増

ナ・デックス（7435・ジャスダック）が6月11日発表した2013年4月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.5%、純利益が208.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年4月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が20.9%増となる一方、純利益は10.6%減を予想している。

ナ・デックスは6月11日午後3時10分、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は4.5%増の188億円となり、前の期より8億1900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.4%増の8億1200万円だった。営業利益率は前の期の3.4%より0.9ポイント高い4.3%だった。経常利益は51.4%増の12億3800万円、純利益は208.2%増の10億2800万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.8%と、前の期の4.1%より7.7ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は110円35銭。

決算と同時に2014年4月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は20.9%増の227億円と、39億4400万円の増収を見込む一方、営業利益は5.2%減の7億7000万円、経常利益は13.6%減の10億7000万円の減益となる見通し。EPSは98円68銭を予想している。