ザッパラス 2013年4月期 売上高11.9%減 純利益41.9%減

ザッパラス（3770・東証1部）の2013年4月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より11.9%、純利益が41.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は7295円42銭だった。

2014年4月期は増収減益の計画。売上高13.6%増、純利益32.4%減、1株当たり純利益（EPS）は4915円76銭を計画している。

ザッパラスは6月13日午後4時、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は11.9%減の88億8900万円となり、前の期より11億9800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は44.9%減の14億2200万円。営業利益率は前の期の25.6%より9.6ポイント低い16.0%だった。経常利益は36.2%減の16億5500万円、純利益は41.9%減の9億1700万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.3%と、前の期の21.3%より10ポイント悪化。

決算と同時に2014年4月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は13.6%増の101億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は29.7%減の10億円、経常利益は39.6%減の10億円、純利益は32.4%減の6億2000万円と減益を予想。EPSは4915円76銭を見込んでいる。