タキヒヨー 2013年3-5月決算 売上高4.5%増 純利益54.0%減

タキヒヨー（9982・東証1部）が6月28日発表した2013年3～5月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ4.5%増加したが、純利益は54.0%の減益となった。

タキヒヨーは6月28日午後5時30分、2014年2月期第1四半期（2013年3～5月）の連結決算を発表した。売上高は4.5%増の196億円となり、前年同期より8億3900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、64.3%減の3億7300万円となった。営業利益率は前の期の5.6%より3.7ポイント低い1.9%だった。経常利益は57.7%減の4億5300万円、純利益は54.0%減の2億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.6％増の765億円、営業利益は同0.2％増の27億5000万円、経常利益は同0.8％増の29億円、純利益は同17.7％増の17億円を予想している。予想1株利益は36円51銭。