ジェイコムホールディングス 2013年5月期 売上高13.3%減 純利益0.6%減

ジェイコムホールディングス（2462・東証1部）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より13.3%、純利益が0.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は65円34銭だった。

2014年5月期は減収増益を計画。売上高1.3%減、純利益0.1%増、1株当たり純利益（EPS）は65円40銭を見込んでいる。

ジェイコムホールディングスは7月1日午後3時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は13.3%減の151億円となり、前の期より23億2200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は12.7%減の7億9800万円。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し5.3%となった。経常利益は13.3%減の9億600万円、純利益は0.6%減の5億9900万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.5%と、前の期の13.7%より1.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は1.3%減の150億円と、1億9600万円の減収となる見通し。一方、営業利益は0.1%増の8億円、経常利益は1.5%増の9億2000万円、純利益は0.1%増の6億円と増益を予想。EPSは65円40銭を見込んでいる。