丸栄 2013年3-5月決算 売上高3.1%減 純利益5900.0%増

丸栄（8245・東証1部）が7月2日発表した2013年3～5月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.1%の減収となったが、純利益が5900.0%増加した。

丸栄は7月2日午後3時、2014年2月期第1四半期（2013年3～5月）の連結決算を発表した。売上高は3.1%減の61億5900万円となり、前年同期より1億9600万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は54.7%増の1億400万円となった。営業利益率は1.7%となり、前の期の1.1%から0.6ポイント上昇した。経常利益は520.4%増の1億200万円、純利益は5900.0%増の6000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.4％増の262億円、営業利益は同70.3％増の4億5000万円、経常利益は同2.8倍の2億7000万円、最終損益は1億1000万円の黒字（前期4億2100万円の赤字）を予想している。予想1株利益は85銭。