三光合成 2013年5月期 売上高27.2%増 純利益172.3%増

三光合成（7888・ジャスダック）が7月5日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。売上高が27.2%、純利益が172.3%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は91円06銭だった。

2014年5月期は純利益が42.3%減、1株当たり純利益（EPS）52円56銭を見込んでいる。

三光合成は7月5日午後3時30分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は27.2%増の438億円となり、前の期より93億8700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.2%増の20億5200万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し4.7%となった。経常利益は106.7%増の28億3300万円、純利益は172.3%増の19億500万円だった。自己資本利益率（ROE）は23.4%となり、前の期の10.6%より12.8ポイント上昇した。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、売上高が2.6%増の450億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比7.2％増の22億円を計画。経常利益は同29.4％減の20億円、純利益は同42.3％減の11億円、EPSは52円56銭を見込んでいる。