オオバ 2013年5月期 売上高16.9%増 純利益481.1%増

オオバ（9765・東証2部）が7月9日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年5月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

オオバは7月9日午後4時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は16.9%増の123億円となり、前の期より17億7800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は84.5%増の3億1700万円だった。営業利益率は前の期の1.6%より1ポイント高い2.6%だった。経常利益は159.3%増の3億4900万円、純利益は481.1%増の2億2900万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.5%となり、前の期の1%より4.5ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は13円04銭。

決算と同時に公表した2014年5月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.6%増の135億円、営業利益は23.0%増の3億9000万円を見込む。EPSは16円70銭を予想している。