キャリアバンク 2013年5月期 売上高7.6%減 純利益40.0%減

キャリアバンク（4834・札証）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.6%、純利益が40.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は3073円53銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高3.2%増、純利益87.0%増、1株当たり純利益（EPS）5746円44銭を見込んでいる。

キャリアバンクは7月10日午後3時30分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は7.6%減の51億4500万円となり、前の期より4億2200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は35.2%減の7000万円。営業利益率は前の期より0.6ポイント低下し1.4%となった。経常利益は36.1%減の6800万円、純利益は40.0%減の2900万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.8%となり、前の期の8.6%より3.8ポイント悪化した。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.2%増の53億900万円を計画。営業利益は64.5%増の1億1500万円を予想。経常利益は61.8%増の1億1100万円、純利益は87.0%増の5400万円、EPSは5746円44銭を見込んでいる。