東京製鐵 2013年4-6月決算 売上高34.7%減 最終黒字8億6500万円

電炉大手の東京製鐵（5423・東証1部）が7月19日発表した2013年4～6月の業績は黒字を回復した。

東京製鐵は7月19日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は6億1300万円の黒字となり、前年同期の61億1400万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ9億7000万円の黒字、8億6500万円の黒字となった。売上高は34.7%減の296億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.8％減の1320億円、営業損益は25億円の黒字（前期167億円の赤字）、経常損益は25億円の黒字（同162億円の赤字）、最終損益は20億円の黒字（同1466億円の赤字）を予想している。予想1株利益は13円43銭。