アドバンテスト 2013年4-6月決算 売上高9.8%減 最終赤字36億4100万円

半導体検査装置メーカーのアドバンテスト（6857・東証1部）が7月25日発表した2013年4～6月の業績は営業損益が33億1600万円の赤字、最終損益が36億4100万円の赤字だった。

アドバンテストは7月25日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。前年同期に7億5600万円の黒字だった営業損益が33億1600万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。税引前当期損益も33億1600万円の損失を計上し、前年同期の7億5600万円の黒字から赤字に転落。最終損益は36億4100万円の赤字となった。売上高は9.8%減の300億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比20.4％増の1600億円、営業利益は同162.5倍の130億円、税引前当期損益は130億円の黒字（前期12億9300万円の赤字）、 を予想している。予想1株利益は56円34銭。