日産自動車 2013年4-6月決算 売上高17.8%増 純利益14.0%増

日産自動車（7201・東証1部）が7月25日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ17.8%、純利益は14.0%増加した。

日産自動車は7月25日午後4時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は17.8%増の2兆2329億円となり、前年同期より3376億円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.0%増の1080億円だった。営業利益率は4.8%となり、前の期の4.6%から0.2ポイント上昇した。経常利益は13.2%増の1147億円、純利益は14.0%増の820億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.7％増の10兆3700億円、営業利益は同39.0％増の6100億円、経常利益は同27.9％増の6450億円、純利益は同23.1％増の4200億円を予想している。予想1株利益は100円21銭。