日新製糖 2013年4-6月決算 売上高3.2%減 純利益15.3%増

日新製糖（2117・東証2部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比3.2%の減収となったが、純利益が15.3%増加した。

日新製糖は7月29日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は3.2%減の133億円となり、前年同期より4億4300万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は15.2%増の8億7200万円となった。営業利益率は前の期の5.5%より1.1ポイント高い6.6%だった。経常利益は14.1%増の9億6300万円、純利益は15.3%増の5億9400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0％減の520億円、営業利益は同6.6％増の29億円、経常利益は同2.1％増の30億円、純利益は同6.4％増の18億円を予想している。予想1株利益は244円52銭。