指月電機 2013年4-6月決算 売上高2.8%減 純利益474.0%増

コンデンサー等電子部品製造の指月電機製作所（6994・東証2部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.8%の減収となったが、純利益が474.0%増加した。

指月電機は7月29日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.8%減の46億5600万円となり、前年同期より1億3500万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は25.1%増の3億1700万円となった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し6.8%となった。経常利益は81.3%増の4億6800万円、純利益は474.0%増の3億9400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％増の215億円、営業利益は同1.4％増の19億2000万円、経常利益は同2.1％減の19億5000万円、純利益は同2.5％増の10億5000万円を予想している。予想1株利益は36円。