北越工業 2013年4-6月決算 売上高5.3%増 純利益239.9%増

コンプレッサメーカーの北越工業（6364・東証2部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は239.9%増加した。

北越工業は7月29日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の67億3000万円となり、前年同期より3億3900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.8%増の4億5400万円だった。営業利益率は6.7%となり、前の期の5.3%から1.4ポイント上昇した。経常利益は193.4%増の6億2600万円、純利益は239.9%増の3億7900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.3％増の281億円、営業利益は同24.5％増の18億2000万円、経常利益は同6.0％減の18億3000万円、純利益は同10.4％減の10億9000万円を予想している。予想1株利益は37円59銭。