タツミ 2013年4-6月決算 売上高5.2%減 純利益194.0%増

自動車部品メーカーのタツミ（7268・ジャスダック）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比5.2%の減収となったが、純利益が194.0%増加した。

タツミは7月29日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は5.2%減の15億1300万円となり、前年同期より8200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は125.9%増の1億3100万円となった。営業利益率は8.7%となり、前の期の3.7%から5ポイント上昇した。経常利益は225.0%増の1億5600万円、純利益は194.0%増の9500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.2％増の64億5000万円、営業利益は同4.1％増の3億3000万円、経常利益は同21.3％減の3億3500万円、純利益は同24.3％減の2億500万円を予想している。予想1株利益は34円18銭。